アメリカ・ニューヨーク IT/Web起業ブログ

日本人がアメリカに渡米し、ニューヨークでIT/Web会社を設立、成功(途中)までの奮闘記

アメリカ(米国) E-2ビザ(起業家ビザ) 必要書類作成

 

今日は前回

E-2 ビザの準備 - アメリカ・ニューヨーク IT/Web起業ブログ

で書いた、会社側で準備する書類について書きたいと思います。

主に

  1. ビジネスプラン
  2. 財務諸表
  3. 履歴書
  4. マーケティング資料
  5. 会社のウェブサイト

があります。

 

財務関係の経験がない方は自分でやるのではなく、プロに頼むのをおすすめします。自分で無理矢理作って、面接で答えられなければ逆にネガティブな印象につながってしまいます。

 

1. ビジネスプランの作成

これが一番の肝です。ビジネスプランといっても細かいフォーマットみたいな物はありません。当然の事ながら、自分のやるビジネスが利益を生みますよというのが一番大切なのは言うまでもないですね。私が弁護士から言われたポイントは:

  1. 会社の概要(経営理念なども含む)
  2. 市場および競合調査
  3. 事業計画
  4. 財務分析
  5. ビジネスプランの概要

一つ一つ説明するときりがないですが、基本的に上記の内容が入って入ればOKです。弁護士によってどこまでつめるかというのはあると思いますが、僕の場合は結構細かかったです。上記以外にも自分がCEOに相応しい人材である事を証明する為に前職の上司などに推薦状をもらったりという事もありました。

 

個人的にですが(弁護士とのやり取りを元に)、ビジネスプランの中で、アメリカ人を雇用しているか、もしくは今後雇用する気があるのか、もし、あるのであればどれくらいの規模で何人くらいというのが最大のポイントになると思います。雇うと口でいうだけでは駄目なので、どういう職種で何人、などとものすごく細かい職務概要までビジネスプランの中に記述しました。

 

もう一つのポイントはStart-upコスト。税務上のStart up costとは別にもっと一般的にビジネスで売り上げを上げるまでを目安にどれくらいコストがかかるかという点です。これは会社によって全く違うので、自分でしっかり計算する必要があると思います。高すぎると投資金額がコストに対して十分かという疑問を生みますし、安すぎると見積もりが甘すぎる可能性を示唆します。業種にあった計算を心がけるようにすると良いと思います。

 

2. 財務諸表の作成

これは終わった期、もしくは、直近の月末付けで財務諸表を作成します。一般的に必要とされるもの(貸借対照表、損益計算書、キャシュフロー計算書)を準備すれば問題ないと思います。経験がない方は会計士にお願いする事になると思いますが、無理矢理数字を良く見せようとするのは逆効果になりかねないので、正直な数字を作成しましょう。

 

3. 履歴書の作成

履歴書は弁護士からかなり細かく書かされました。職務内容だけではなく、実際に毎日どのような仕事をしたか細かく書く必要がありました。自分のやって来た仕事が、今回の職務に関係があるかという点が問われるのだと思います。

 

4. マーケティング資料の作成

マーケティング資料とは商品向けのマーケティング資料を指します。全くフォーマットがないので、我々はパワーポイントで実際にお客さんに営業に行く時に持っていく資料を提出しました。もし、既存のビジネスで商品のマーケティング資料があれば、それを提出すれば問題ないと思います。

 

5. 会社のウェブサイト作成

既に英語で会社のウェブサイトがあれば問題ないと思います。新規ビジネスの場合は、作成した方が良いでしょう。ペーパーカンパニーではないというのを証明する為の材料になります。。これがあろうとなかろうと、、っと思うかもしれないですが、一つでも材料があればプラスなので、それなりの業務内容がわかるレベルの物をつくりましょう。ちなみに、僕は自分で作りました。

 

ざっくりと説明しましたが、実際に時間は2ヶ月程度かかりました。弁護士がビジネスプランの中身まで見て、これは難しいのでは、、、などとは言ってくれません。アメリカという国にとって利益になる会社かどうか客観的に見ながら作成する必要があると思います。あせって質の悪い物をだすより、じっくり練って質の高い書類を提出する事をお勧めします。

 

 

E-2 ビザの準備

 

今日はE-2ビザの具体的なプロセスを書きたいと思います。

  1. 移民弁護士探し
  2. 必要書類の提出
  3. 必要書類の作成
  4. 弁護士がpetitionを作成
  5. 日本大使館もしくは総領事館での面接

移民弁護士探し

これですべてが決まると言っても過言ではありません。

値段の相場は5,000ドルから7,000ドルくらいという噂ですが、人によってはもっとかかると思います。僕の場合、パートナーと二人で提出する点、新規ビジネス、個人的な事情などにより実際は高くなる事が予想されます。

弁護士選びで大切になるのは信頼できるかという点が一番。当たり前の事ですが、ビザ申請に失敗すると次回ビザを取得しようとする事自体が難しくなる可能性があります。値段が安いからといって即決するのはお薦めしません。高ければ良いというわけではありませんが、お金だけとって何もしてくれない弁護士も存在しますし、個人的な知り合いを通じて行くのが一番無難かもしれません。ただ、、、それも絶対とは限らないので、しっかりリサーチを行いましょう。大抵の弁護士は20分のフリーコンサルとかを行っているので、そこで決断されると良いと思います。値段は固定で何千ドルという人もいると思いますが、僕の場合は時間で計算される事になりました。

必要書類の提出

弁護士にパスポートのコピーや、現在・過去のビザ関係の書類、銀行残高証明書を提出します。弁護士からQuestionnaireが送られてきて、アメリカの入国や他の国にいつ行き来したかなど、細かい質問に答えます。これは大抵すぐ終わります。会社がpaper companyでない事を証明する為に、オフィスの賃貸契約書、会社設立に関する書類、銀行残高証明書、や保険関連の書類などもここで提出します。

 

必要書類の作成

ここから、会社側での作業になります。弁護士によるのかもしれないですが、いろいろと書類を準備しなければなりません。メインで作成する物は

  1. ビジネスプラン
  2. 履歴書
  3. マーケティング資料
  4. 会社のウェブサイト
  5. CEOになる人の推薦状

詳しくは次回書きたいと思います。

 

弁護士がPetitionを作成

上記の書類を提出し終わると、弁護士が実際のPetitionを作成します。すべての書類の準備ができれば、ビザ取得希望者がサインをし、日本の大使館への提出となります。ここで、弁護士が全部やったからとスルーしてサインをするのは辞めましょう。相手も人間です。もし、重大なミスがある場合は自分の人生に関わります。しっかり書類には目を通してサインするようにしてください。

 

東京米国大使館か大阪米国総領事館での面接

書類を提出した後に日本で面接を受けます。僕は今現在このプロセスにいるので具体的にどのような質問が行われるかはわかりませんが、E-2を取得した友人に聞く話によると、5分で終わったという人も入れば、意外とねちねちと聞かれたという人もいるようです。書類提出から新規会社の場合6,7週間かかると聞かされていますが、実際どれくらい待ったかわかり次第書きたいと思います。

 

 

 

 

 

アメリカ(米国) E-2ビザ(起業家ビザ)

 

今日はアメリカ(米国)のE-2ビザについてちょっと書いてみたいと思います。

 

E-2ビザを簡単に言うと、自分で自分をサポートして良いというビザです。(厳密に言うと、自分が作る会社にサポートをさせると言う事です)

ビザの発行量としてはかなり多いですが、日本人の方ではそんなに多くないように思えます。

私も申請する前にインターネットでいろんな事を調べたのですが、情報が古かったり、他のビザと混同している事が多いように見受けられました。

 

EB-5ビザと混同してる人が多い

他のビザと混同しやすいのは1億円でグリーンカードを買う!的なEB-5ビザです。

EB といっても種類があり、勘違いしてる人はEB-5の事をさしている人が多いようですが、E-2とは全く違います。

 

EB-5とは$1 mil以上の実質的な投資を行い、3年以内にアメリカ人を10人以上雇用するというものです。$500kからのパイロットプログラムがありますが、こちらは自分で投資先(地場のファンド)を選ばないといけなくて、しかもそのファンドがどこに何を投資してるのかというのがものすごく見えにくく設定されています。

弁護士とも相談しましたが、このプログラムには専属の弁護士が別についているらしく、自分らのお金にならないので押してきませんでした。w

お金がある方で500kでグリーンカード買えるのなら!って思う方はどうぞという感じですが、このプログラムで投資を任されている投資委託会社が投資失敗を隠したかなんなのか詳しくはわからないですが、結局詐欺扱いとなり、つぶれました。もちろん、お金は返ってきませんし、グリーンカードももらえません。ドンマイですね。怒った投資家が今国を訴えるとかいう事になってるらしいです。

数字を見れる人が考えればすぐわかると思いますが、1億円程度で10人も一気に雇ってその事業を上手くまわすというのはかなり至難の技です。大抵はフランチャイズビジネスを購入して適当に誰かにまわしてもらうらしいですが、、、リスクがあまりにも高いと思われます。

 

さて、本題です。 

E-2で求められるポイント

原文で確認されたい方はこちら

E-2 Treaty Investors | USCIS

 

僕が実際に弁護士と話して、得たポイントは

  1. E-2 treatyが結ばれてる国の国籍を持っていること。
  2. 資本金(投資)の50%以上がE-2 treatyが結ばれてる国の人が保有している事。
  3. ”Substantial”な投資をしっかりとした会社に行う事。
  4. 会社が"marginal"ではない事。

1. E-2 treatyが結ばれてる国の国籍を持っていること。

これは特に気にする事ではないですが、、、なぜなら日本はTreaty国に入ってるわけですから、条件の一つという事でご理解頂ければと。日本人ではない友人の方にアドバイスなどをされたい場合は、まず、ここのポイントをチェックしてあげるのが良いかと思います。

2. 資本金(投資)の50%以上がE-2 treatyが結ばれてる国の人が保有している事。

要するに、日本人(Treatyが結ばれている国)がアメリカで会社を設立し、E-2visaを取得したい場合、取得したい人と同じ国籍の人(この場合は日本人)が資本金(投資額)の50%を持っていないといけないという事です。これは日本人であれば良いので、もし日本人2人とアメリカ人1人でのパートナーシップ会社を設立するのであれば、日本人2人で 50%以上を保有すれば良いので、アメリカ人のパートナーに33%持たせても大丈夫です。

3. ”Substantial”な投資をしっかりとした会社に行う事。

これは、会社がペーパーカンパニーではない事を意味します。ここが実は一番面倒くさいポイントです。ちゃんとした会社ですよ。と見せるには何が必要か?まずオフィスが存在する事です。ん???でも、ビザもらってないよね? ええ、そういう事です。まずオフィスを借りて、あたかもビザが出たかのように準備を進めなくてはなりません。僕は弁護士に、え?もし、じゃあ、E-2おりなかったらどうするの?っと聞いてみました。返答は、、、んんん。それはドンマイですね。と一言。はぁぁあ???と頭の中で八つ裂きにしながら、了解です。。。アメリカ様が強いという事ですね、と嫌みを一言。これに関しては次回詳しく書きたいと思います。 

4. 会社が"marginal"ではない事。

最後のポイントは会社がお金をしっかり稼ぐ。という事です。=ペーパーカンパニーじゃない。という事です。具体的にというと、本人、もし家族がいる場合は家族、が食べていけるだけのお金。赤字ではだめだという意味ではないので、自分達に給料を払って赤字であっても、生活ができるレベルのお金を稼いでいるのであれば大丈夫だと思います。赤字ではだめだ。と今現在の法律には書いてないです。まあ、すべてはお国が決める事ですが、、、

 

  

グーグルグラス(Google glass)を購入しました。(7) (コミュニティ・開発環境について)

今日はグーグルグラス(Google glass)を持ってる人だけ入れるコミュニティとグラスウェア(いわゆるアプリ)について書きたいと思います。

 

グラスコミュニティ(Glass community)と言うのはグーグルグラスを持ってる人だけが入れるオンラインコミュニティの事を指します。

Glass appで登録したGメールアドレスでglass-community.comというURLにログインすると入れます。グーグルグラスを持っていない人は通常のグーグルグラス広告ページまでしか入れません。

 

コミュニティに入るとグーグルエクスプローラー(現在のexplorer programグーグルグラスを買った人たち)がいろいろなグループやスレッドを作って、コメントを残してます。

ほとんどの人が自分がグーグルグラスをつけた写真がアイコンになってます。w

トピックは様々で、"discussions"とざっくばらんに思った事を話したり、"wishlist"と言って、グーグルグラスでこれができたらいいなー見たいな話で盛り上がっているスレッドがあります。先日書いたような、電池の持ち時間を延ばす裏技などもここに書き込まれています。このコミュニティに何人入ってるのかわからないですが、ざっと数万人は中にいる感じですね。

 

僕はグラスウェアを作る為に購入したので、早速、開発者用の"Glassware developer"というグループに入りました。javaを知ってる人のみでお願いします的な事がトップに書いてあるのをチラ見し、入ってみました。(ちなみにコメントの観覧はグループに入らなくてもできます。書き込みはグループに登録が必要です。)

 

さすがグーグルというかアメリカというか、本当にいろんな事を話しているのにびっくりしました。もう既に具体的なグラスウェアを作る案があり、誰かジョインしたい人はいない?とか、もし、同じアイディアを持ってて、作ってる人がいたら協力しよう!と自分の履歴書のリンクを張っている人など、本当に様々です。今現在Mirror APIとGDKという開発環境で開発ができるのですが、行き詰まったコーディングのちょっとした質問なども飛び交っています。既にKickstarter(クラウドファンディングのサイト)にプランを出して、投資を募ってたり。わくわくしますねー。僕も自分のチームで具体的なプランができたらどんどん載せていこうと思います。

 

何回かに分けてざっくりとグーグルグラスについてブログを書きましたが、本当に書ききれないですね。このプロダクトのポテンシャルが高い事は誰が見ても明らかです。開発者としては、どのタイミングでグラスウェアを作るか。そもそも、商品自体の一般公開がいつになるのかもポイントですね。私個人的には価格が一番ものを言うと思います。テック会社がこぞって3D技術を買いあさってるように、一般の人たちが眼鏡のようなデバイスで映画にでてくるような事をするのはもう目と鼻の先です。ただ、、、グーグルと言えば値段が良心的なイメージがあるので、これを本気でこのまま1,500ドルで売り出すとなれば、消費者は若干ひいてしまうのではないでしょうか。今年中には出すとグーグル側は言っているので、公表が楽しみですね。

  

 

 

 

 

 

 

 

グーグルグラス(Google glass)を購入しました。(6) (使ってみた編 2)

 

今日は

グーグルグラス(Google glass)を購入しました。(5) (使ってみた編) - アメリカ・ニューヨーク IT/Web起業ブログ

の続きを書きたいと思います。

 

今日のポイントは

  1. 電池
  2. グラスウェア(Glassware)、これはアプリの事です。
  3. ゲーム

 

1. 電池について

電池はスマホにしてもそうですが、かなりの焦点になってますね。最初は正直2、3時間しか持たない感じです。これだったら、外に持ってたったら一日持たないじゃん、、っと思っていたのですが、グーグルグラスコミュニティ(次回書きますが、これはグーグルグラスを持ってる人だけが入れる公式Communityサイトです。)で一度電池を完全に使い切ってフル充電を2回すると長持ちする。という裏技が書かれていたのでやってみました。うん。結構のびた気がする。ただ、ゲームをしまくったりすると減りが早いのはしょうがないですね。使っているとグラス右側の部分(写真参照)がかんなり熱くなります。これは不良品だ!!とグーグルに連絡してみましたが、返答はんんんんん。結構普通ですよ。との返答。一般に出すときまでに改善されるような問題ではないと思いますが、電池の技術革新はまだまだ必要のようです。

ちなみに、電池の部分はここです。(ボタンのように見えるのは、スピーカーです。)

 

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2. グラスウェア(Glassware)について

グラスウェアとはスマホで言うアプリの事です。

ダウンロードはスマホを使って行います。まずはApp Store からスマホにGlass appをダウンロードします。アプリを起動してGlasswareというページに入れば、今現在30個くらいのグーグルグラス専用アプリがあります。CNNやNew York TimesのBreaking news、クッキングレシピを探したり自分の料理をレコードできたりするAllthecooks、FacebookやEvernoteなどがあります。Facebookは撮った写真が自動的にどんどんあがってしまったので速攻消しました。(多分設定はできると思います。)Evernoteは喋った事がノートとして記録されます。これは意外と使えると思いました。仕事でちょっと覚えて置きたい事などをメモするよりも喋るだけですから。 

全てのグラスウェアに関する設定はGlass appで行います。Glass app内で各アプリのページに行くと、OnやOffが設定できます。Glass appでの設定がグーグルグラスとシンクロしていて、グーグルグラスで直接設定する事はあまりないです。 

iPhoneでのGlass appのスクリーンショットはこんな感じです。

 

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3. グーグルグラスゲームについて

僕がグーグルグラスを使って一番感銘を受けたのがゲームです。

* Tennis

* Shape splitter

* Balance

* Clay shooter

* Matcher

と現在、5種類のゲームがあります。正直画像はしょぼい、、スペースインベーダーなどの初期のパソコンのゲームのような感じです。

ゲームは音声操作だけでなく、グラスの側面を指でタップもしくはスワイプをしながら遊びます。

 

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テニスではまず、グラスの右側を人差し指を使って前にスワイプするとサーブができ、球が飛んでいって、跳ね返ってくるボールを丸い枠内に捉えれば打ち返してくれます。Wiiに似た様なものです。ただ、動かすのは頭。かなり左右に揺さぶられるので、足も使って2、3歩動かないと上手く枠内に入らず、打ち返せません。

 

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Matcherというのはいわゆるトランプの「神経衰弱」で、自分の視覚180度内にパネルが現れます。パネルを一つ選び、タップすると選んでパネルがひっくり返ります。それが○であれば他のパネルの○を、□であれば□を、探すという感じです。パネルの量がすごい多いので本当に天井を見渡してしまいます。従来のゲームでは、テレビやパソコンの四角い画面内で遊ぶものばかりだったので、見渡す限り広がるのは新鮮な感じです。

 

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Balance は上から降ってくるブロックを頭の上にどんどん積み上げていくゲームです。レベルが上がるとブロックが四角でなく丸や三角、または巨大になっていき、重心を保つのがかなり難しくなります。すぐに左右に傾いてしまうので、落ちないように頭を左右に傾けます。これを周りで見ているとなかなか笑えます。

正直スマホの方がグラフィックなどはすごくキレイですが、実際に自分が体や頭を動かして気軽に遊べるというのはかなり革新的だと思いました。友人と遊んでみましたが、相当盛り上がりました。ゲームをしている人に見えている画面をスマホに表示することができるので、周りの人はスマホの画面を見ながら応援、という感じでした。

解決すべき問題はまだまだあるのでしょうが、ポテンシャルの高さは想像以上です。

 

グーグルグラス(Google glass)を購入しました。(5) (使ってみた編)

 

今日は実際にグーグルグラス(Google glass)使ってみた感想を書きたいと思います。

 

とりあえず、つけて見る事に。。

 

まず、軽い!レンズがついていないので、思ったより遥かに軽くて、全く違和感ありません。装着すると、小さな四角いスクリーンが、視界の右正面??に来ます。右上ではないです。

 

グーグルのお兄さんに教えてもらったように、上を見上げて(30度、これは自由に設定できる)みると、、

 

ピコーン!

 

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と音がして、スクリーンがONになります。(下の写真を参照)

時間の下に"ok glass"と書いてあるので、その通り"ok glass"と言ってみると、またピコーンと反応。次のコマンドのリストが出てきました。

 

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おお、どうすればいいんだ。。とりあえず話かけてみる。これをこうして、ああして。。ノーリアクション。閉じちゃいました。

 

いろいろいじってみると、気づいた点。会話形式ではない。Siriみたいにしゃべるのではなく、こちらから命令を伝えるのみ。が今の段階でのグーグルグラスのファンクションレベルですね。

 

初期の命令は

1. 写真を撮って、

2. ビデオを撮って、

3. 道順を調べて、(グーグルマップ)

4. メッセージを送って、

5. 電話をかけて、

などがあります。

 

すべてはグーグルプラスで管理されていて、「写真を取って」、「シェアして」、などと命令すると自動的に自分のグーグルプラスのページに写真をあげてくれます。写真の画質は思ったより良かったです。

 

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ちなみに、この写真を撮っているときの視界はこんな感じです。

 

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一見スクリーンじゃまじゃね?って感じですが、目線がどこにあるかによるので、真っ正面を見ているとほとんど気になりません。目線だけを若干右上を見るとはっきり見える感じです。写真を撮る瞬間にスクリーンは消えます。後、外などで太陽の光が強すぎるとスクリーンがかなり見えにくくなります。

 

一つ気づいたポイントはWifiもしくはスマホ経由でテザリングを使わないといけないと言う事です。グーグルグラスだけ持って外出してもネット機能は使えません。

実際に一般公開する時にはSIMカードを入れるかどうかはわからないですが、テザリングをつけないといけないというのはちょっと月々のお金がコストがあがってしまいますね。テザリング=スマホがないとだめです。スマホにglass appというアプリをダウンロードして、そこでほとんどの設定を行います。wifiにするのか、テザリングにするのかなど。wifiにした場合、パスワードを入れたらQRcodeが出てきます。それをグーグルグラスのwifi設定画面からスクリーンの枠に入れてあげれば自動的に読み取って設定してくれます。これはかなり使いやすいです。

  

続きはまた次回。

 

 

グーグルグラス(Google glass)を購入しました。(4) (開けてみた編)

 

今日はグーグルグラス(Google glass)を開けて、中に何が入ってるかを書きたいと思います。

 

特に追加で何も買わずに 1,500ドルで来るのがこれ。

 

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袋もグーグルグラスのロゴが入っていて、箱もすごいお洒落です。

 

グーグルグラス本体の箱に入ってるものは、

  1. グーグルグラス
  2. グーグルグラスのケース
  3. イヤホン
  4. 充電器
  5. ちょっとしたQ&A

別の箱で取り外し可能なサングラス(shades)が入ってます。

 

まず、開けてみると。

 

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 あら、キレイ。テンションがあがるじゃないですか。ファンクションがついてる部分に小さく説明書きがされていました。

グーグルグラスの下のボードを開けると。

 

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ケースや、充電器がこんな感じで入ってます。 ちなみに、ふたの裏にはこのように

 ちょっとした説明が書いてありました。

 

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さておつぎは、サングラスです。小さい別は箱で、最初手に取ったときあまりにも軽すぎて中に何も入ってないかと思いました。w。開けてみると、サングラスのレンズだけのような物が入っていて、(ケースも入ってます。)真ん中にパチっとはめる感じでグーグルグラスに装着すると。こんな感じです。

 

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お洒落、、、かな?。。これからあったかくなって外で運動の時につけるかな。。。な。。。

テンションはあがる一方。とりあえず、つけてみたい!!!ついに、装着!!!

 

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いやー、かっこいいですねー。お洒落ですねー。 

 

次回は実際に使ってみたいと思います。