アメリカ・ニューヨーク IT/Web起業ブログ

日本人がアメリカに渡米し、ニューヨークでIT/Web会社を設立、成功(途中)までの奮闘記

CEOだろうとプログラミング知識は必要

 

今日は最近、痛感するプログラミングの必要性について書きたいと思います。

 

自分で起業すると決めて会社を辞めてからまずやった事は、沢山の本を読む事とプログラミングの勉強を始める事でした。

 

プログラミングと一言で言ってもものすごい量の言語があります。

C, C++, Java, HTML, CSS,,,,,などなど。

とりあえず、HTML と CSSから始める事に。簡単な言語なので、多少はすぐできるようになりました。。。。が、これをしたい、あれがしたいとなると、基礎がわかってるだけではうまくいきません。。。。一日トライして無理だったら結局友達に頼む事に。。結局しっかりと勉強をせずにアメリカに来てしまいました。

上記のプロジェクトは諸事情により、休憩を挟む事になり、アメリカでの別の事業が始まりました。今度はしっかりとアプリを作る事になり、プログラマを探して、さぁLet's go!しかーーし、プログラマとしっかり話をするには自分での知識が必要である事を痛感します。。。必要性は感じつつも、最初はビザの準備が忙しくて開発すべてをプログラマーに丸投げしてしまう事になりました。駄目だとわかっていても、いろいろと既にお金がかかっていたのもので少しでも時間を無駄にしたくない。そう思ってしまいました。

 

結果、、、4ヶ月たった今でもデモすらできなかった。。。(途中いろいろともめたのが理由ではありますが)。プログラマーも何を作らないといけないのかしっかりわかってないのに始めるのもプロとして問題ありかとは思いますが、マネージメントがしっかりとわかってないのにスタートしたのが遥かに問題だったかと思います。全部できるよ!の簡単な一言を信じた自分が馬鹿でした。。

 

心を入れ直して、必死で相談に乗ってくれる人を探しました。1人、また1人と友人を通じで紹介してもらって、結局10人くらいのプログラマと話をする事ができました。そこで気づいた事。自分がやっぱりちゃんとプログラミングができないといけない事。ビジネスパートナーは僕がそっちにガッツリ時間を使うのがもったいないと考えているようなので遠慮してきたのですが、Tech会社をやるのに商品の中身がわからないのはやはり問題です。もちろん、最近ではTechバックグラウンドがなくても会社を成功させている社長さんもいらっしゃると思います。相当信頼できるCTOがいてこその事でしょうが。

 

友人に言われました。経営と技術は違うから。。。。果たしてそうでしょうか?自分がお客さんに出す商品の中身がわかってないのってCEOとして如何なものかと思います。スーパーで、もし従業員が何の肉かわからないお肉をコスト下げるために牛肉としてこっそり売っていたらとんでもない話になります。任せてたので知りませんでしたではすまない話です。もちろん、会社が大きくなれば目が届かなくなるのは既に僕でも想像つきますが、どこに自分の会社フォーカスがあるかというのは社風に直接影響を与えます。

 

という事で、自分の会社を技術力のある会社にする為、プログラマと死ぬほど話ができるほどしっかり勉強する事を決め、再度勉強を始めました。長い道のりになるかもしれないですが、絶対に諦めず続けて行く事が目標です。気づいたら意外とできるようになってる事を祈って!と熱く語ってみたものの、、、、難しいです。。。はい。。。