アメリカ・ニューヨーク IT/Web起業ブログ

日本人がアメリカに渡米し、ニューヨークでIT/Web会社を設立、成功(途中)までの奮闘記

グーグルグラス(Google glass)を購入しました。(5) (使ってみた編)

 

今日は実際にグーグルグラス(Google glass)使ってみた感想を書きたいと思います。

 

とりあえず、つけて見る事に。。

 

まず、軽い!レンズがついていないので、思ったより遥かに軽くて、全く違和感ありません。装着すると、小さな四角いスクリーンが、視界の右正面??に来ます。右上ではないです。

 

グーグルのお兄さんに教えてもらったように、上を見上げて(30度、これは自由に設定できる)みると、、

 

ピコーン!

 

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と音がして、スクリーンがONになります。(下の写真を参照)

時間の下に"ok glass"と書いてあるので、その通り"ok glass"と言ってみると、またピコーンと反応。次のコマンドのリストが出てきました。

 

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おお、どうすればいいんだ。。とりあえず話かけてみる。これをこうして、ああして。。ノーリアクション。閉じちゃいました。

 

いろいろいじってみると、気づいた点。会話形式ではない。Siriみたいにしゃべるのではなく、こちらから命令を伝えるのみ。が今の段階でのグーグルグラスのファンクションレベルですね。

 

初期の命令は

1. 写真を撮って、

2. ビデオを撮って、

3. 道順を調べて、(グーグルマップ)

4. メッセージを送って、

5. 電話をかけて、

などがあります。

 

すべてはグーグルプラスで管理されていて、「写真を取って」、「シェアして」、などと命令すると自動的に自分のグーグルプラスのページに写真をあげてくれます。写真の画質は思ったより良かったです。

 

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ちなみに、この写真を撮っているときの視界はこんな感じです。

 

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一見スクリーンじゃまじゃね?って感じですが、目線がどこにあるかによるので、真っ正面を見ているとほとんど気になりません。目線だけを若干右上を見るとはっきり見える感じです。写真を撮る瞬間にスクリーンは消えます。後、外などで太陽の光が強すぎるとスクリーンがかなり見えにくくなります。

 

一つ気づいたポイントはWifiもしくはスマホ経由でテザリングを使わないといけないと言う事です。グーグルグラスだけ持って外出してもネット機能は使えません。

実際に一般公開する時にはSIMカードを入れるかどうかはわからないですが、テザリングをつけないといけないというのはちょっと月々のお金がコストがあがってしまいますね。テザリング=スマホがないとだめです。スマホにglass appというアプリをダウンロードして、そこでほとんどの設定を行います。wifiにするのか、テザリングにするのかなど。wifiにした場合、パスワードを入れたらQRcodeが出てきます。それをグーグルグラスのwifi設定画面からスクリーンの枠に入れてあげれば自動的に読み取って設定してくれます。これはかなり使いやすいです。

  

続きはまた次回。