グーグルグラス(Google glass)を購入しました。(6) (使ってみた編 2)
今日は
グーグルグラス(Google glass)を購入しました。(5) (使ってみた編) - アメリカ・ニューヨーク IT/Web起業ブログ
の続きを書きたいと思います。
今日のポイントは
- 電池
- グラスウェア(Glassware)、これはアプリの事です。
- ゲーム
1. 電池について
電池はスマホにしてもそうですが、かなりの焦点になってますね。最初は正直2、3時間しか持たない感じです。これだったら、外に持ってたったら一日持たないじゃん、、っと思っていたのですが、グーグルグラスコミュニティ(次回書きますが、これはグーグルグラスを持ってる人だけが入れる公式Communityサイトです。)で一度電池を完全に使い切ってフル充電を2回すると長持ちする。という裏技が書かれていたのでやってみました。うん。結構のびた気がする。ただ、ゲームをしまくったりすると減りが早いのはしょうがないですね。使っているとグラス右側の部分(写真参照)がかんなり熱くなります。これは不良品だ!!とグーグルに連絡してみましたが、返答はんんんんん。結構普通ですよ。との返答。一般に出すときまでに改善されるような問題ではないと思いますが、電池の技術革新はまだまだ必要のようです。
ちなみに、電池の部分はここです。(ボタンのように見えるのは、スピーカーです。)
2. グラスウェア(Glassware)について
グラスウェアとはスマホで言うアプリの事です。
ダウンロードはスマホを使って行います。まずはApp Store からスマホにGlass appをダウンロードします。アプリを起動してGlasswareというページに入れば、今現在30個くらいのグーグルグラス専用アプリがあります。CNNやNew York TimesのBreaking news、クッキングレシピを探したり自分の料理をレコードできたりするAllthecooks、FacebookやEvernoteなどがあります。Facebookは撮った写真が自動的にどんどんあがってしまったので速攻消しました。(多分設定はできると思います。)Evernoteは喋った事がノートとして記録されます。これは意外と使えると思いました。仕事でちょっと覚えて置きたい事などをメモするよりも喋るだけですから。
全てのグラスウェアに関する設定はGlass appで行います。Glass app内で各アプリのページに行くと、OnやOffが設定できます。Glass appでの設定がグーグルグラスとシンクロしていて、グーグルグラスで直接設定する事はあまりないです。
iPhoneでのGlass appのスクリーンショットはこんな感じです。
3. グーグルグラスゲームについて
僕がグーグルグラスを使って一番感銘を受けたのがゲームです。
* Tennis
* Shape splitter
* Balance
* Clay shooter
* Matcher
と現在、5種類のゲームがあります。正直画像はしょぼい、、スペースインベーダーなどの初期のパソコンのゲームのような感じです。
ゲームは音声操作だけでなく、グラスの側面を指でタップもしくはスワイプをしながら遊びます。
テニスではまず、グラスの右側を人差し指を使って前にスワイプするとサーブができ、球が飛んでいって、跳ね返ってくるボールを丸い枠内に捉えれば打ち返してくれます。Wiiに似た様なものです。ただ、動かすのは頭。かなり左右に揺さぶられるので、足も使って2、3歩動かないと上手く枠内に入らず、打ち返せません。
Matcherというのはいわゆるトランプの「神経衰弱」で、自分の視覚180度内にパネルが現れます。パネルを一つ選び、タップすると選んでパネルがひっくり返ります。それが○であれば他のパネルの○を、□であれば□を、探すという感じです。パネルの量がすごい多いので本当に天井を見渡してしまいます。従来のゲームでは、テレビやパソコンの四角い画面内で遊ぶものばかりだったので、見渡す限り広がるのは新鮮な感じです。
Balance は上から降ってくるブロックを頭の上にどんどん積み上げていくゲームです。レベルが上がるとブロックが四角でなく丸や三角、または巨大になっていき、重心を保つのがかなり難しくなります。すぐに左右に傾いてしまうので、落ちないように頭を左右に傾けます。これを周りで見ているとなかなか笑えます。
正直スマホの方がグラフィックなどはすごくキレイですが、実際に自分が体や頭を動かして気軽に遊べるというのはかなり革新的だと思いました。友人と遊んでみましたが、相当盛り上がりました。ゲームをしている人に見えている画面をスマホに表示することができるので、周りの人はスマホの画面を見ながら応援、という感じでした。
解決すべき問題はまだまだあるのでしょうが、ポテンシャルの高さは想像以上です。