アメリカ・ニューヨーク IT/Web起業ブログ

日本人がアメリカに渡米し、ニューヨークでIT/Web会社を設立、成功(途中)までの奮闘記

E-2 ビザの準備

 

今日はE-2ビザの具体的なプロセスを書きたいと思います。

  1. 移民弁護士探し
  2. 必要書類の提出
  3. 必要書類の作成
  4. 弁護士がpetitionを作成
  5. 日本大使館もしくは総領事館での面接

移民弁護士探し

これですべてが決まると言っても過言ではありません。

値段の相場は5,000ドルから7,000ドルくらいという噂ですが、人によってはもっとかかると思います。僕の場合、パートナーと二人で提出する点、新規ビジネス、個人的な事情などにより実際は高くなる事が予想されます。

弁護士選びで大切になるのは信頼できるかという点が一番。当たり前の事ですが、ビザ申請に失敗すると次回ビザを取得しようとする事自体が難しくなる可能性があります。値段が安いからといって即決するのはお薦めしません。高ければ良いというわけではありませんが、お金だけとって何もしてくれない弁護士も存在しますし、個人的な知り合いを通じて行くのが一番無難かもしれません。ただ、、、それも絶対とは限らないので、しっかりリサーチを行いましょう。大抵の弁護士は20分のフリーコンサルとかを行っているので、そこで決断されると良いと思います。値段は固定で何千ドルという人もいると思いますが、僕の場合は時間で計算される事になりました。

必要書類の提出

弁護士にパスポートのコピーや、現在・過去のビザ関係の書類、銀行残高証明書を提出します。弁護士からQuestionnaireが送られてきて、アメリカの入国や他の国にいつ行き来したかなど、細かい質問に答えます。これは大抵すぐ終わります。会社がpaper companyでない事を証明する為に、オフィスの賃貸契約書、会社設立に関する書類、銀行残高証明書、や保険関連の書類などもここで提出します。

 

必要書類の作成

ここから、会社側での作業になります。弁護士によるのかもしれないですが、いろいろと書類を準備しなければなりません。メインで作成する物は

  1. ビジネスプラン
  2. 履歴書
  3. マーケティング資料
  4. 会社のウェブサイト
  5. CEOになる人の推薦状

詳しくは次回書きたいと思います。

 

弁護士がPetitionを作成

上記の書類を提出し終わると、弁護士が実際のPetitionを作成します。すべての書類の準備ができれば、ビザ取得希望者がサインをし、日本の大使館への提出となります。ここで、弁護士が全部やったからとスルーしてサインをするのは辞めましょう。相手も人間です。もし、重大なミスがある場合は自分の人生に関わります。しっかり書類には目を通してサインするようにしてください。

 

東京米国大使館か大阪米国総領事館での面接

書類を提出した後に日本で面接を受けます。僕は今現在このプロセスにいるので具体的にどのような質問が行われるかはわかりませんが、E-2を取得した友人に聞く話によると、5分で終わったという人も入れば、意外とねちねちと聞かれたという人もいるようです。書類提出から新規会社の場合6,7週間かかると聞かされていますが、実際どれくらい待ったかわかり次第書きたいと思います。