アメリカ・ニューヨーク IT/Web起業ブログ

日本人がアメリカに渡米し、ニューヨークでIT/Web会社を設立、成功(途中)までの奮闘記

E-2 ビザ申請 Lawyer(弁護士)探し

 

今日はE-2ビザの弁護士探しについて書きたいと思います。

 

弁護士探し、、

E-2ビザ取得に関して、すべてはこれにつきるといっても過言ではないです。

友人からの紹介がベスト

インターネット探したり、フリーペーパーで探すという方法で絶対に良い弁護士には巡り会えません。という訳ではないですが、個人的なつながりがあるほうが気を使ってくれるのは間違いないです。ただ、ここで友人の紹介だからといってすべてうまく行く訳ではないので、注意が必要です。相手も人間です。。ミスはありますし、自分がしっかり書類を確認しないと想定していない問題が起きたりします。弁護士のドキュメントがしっかりしてれば面接での質問も減ります。逆を言えば、弁護士の提出書類がぐちゃぐちゃだと、不明点が多い、、、と自分に不利になる事は間違いないです。すべての弁護士が同じ仕事してるように見えて質というのは本当にピンキリだと言う事です。

 

1人目の弁護士

僕はちなみに友人からの紹介で2人の弁護士と話をしました。1人目は電話で話した時はそんなに悪い印象を持たなかったのですが、メールでのやりとりになり、少しずつレスが遅くなって行きました。レスが遅いという事は忙しいという事で暇な弁護士よりはましなのではと思う点もありましたが、何か雰囲気がおかしい。弁護士は時間でお金を取るのでフリーコンサルはできるだけ削ろうとしてきます。実際にサインさせてお金が発生するところからしか、まともに話は聞いてくれないと考えた方が良いでしょう。

 

その一人目の弁護士が自分と直接会う前にビジネスブローカーに会ってくれと紹介をされ、連絡。なんとなくたらい回し感がある。。弁護士の事を詳しく調べてみる事にしました。友人の紹介といえど、その友人は別に個人で仲良い訳ではないという話。。。。

な、なんと、彼は昔弁護士免許を剥奪されかけた事が州のデータベースに残っている事を発見。。。。どうやらかなりアグレッシブな書類を作成し、それが嘘だとばれた模様。早くビザを取るためにかなりリスクを取る人らしい。。。速攻切りました。向こうもなれてるのか、僕のメールはしかとで終わり。よかった、、、ビザが早くおりるという点は良いのかもしれませんが、もし、そこで失敗したら、自分のビザ履歴に傷がつきます。しっかり考えましょう。

 

二人目の弁護士

二人目の弁護士、今回はそれなりの弁護士事務所の弁護士を選ぶ事にしました。電話で20分のフリーコンサルテーション。すごくプロフェッショナルな対応!これは良い。良いぞ! とこの女性弁護士で行く事に決定。直接会って契約書をかわした。。。

当方のビジネスが起業という事もあり、すんなり行かなさそうと見込んだ弁護士は時間で費用を請求してくるとの事。。まあ、そうですよね。。。

とりあえず、顔合わせという事でミーティングを1時間とったのですが、前の会議が長引いたとかで30分の遅刻。はぁ?ありえないんですけど。まあしょうがない、、、っと1時間会議。後日弁護士から請求書が届いた。。。

何と!!!会議が1時間半チャージされてるじゃあーりませんか!文句の電話をしたが、ここで気づいた。。。バカなのは弁護士ではなく、アシスタントだ。。このアシスタントがかなりの問題児らしく、請求書はこちらからいわないとだしてこないくらいの駄目な子という事が発覚。あげくの果てには文句の電話の時間までチャージする始末。。。 ものすごくわかりました。。。この国で弁護士様と喧嘩はしちゃいけないという事、、、もちろん、文句を言って減らしてもらう事は可能でしょう。。。しかし、その時間を取ってもらっているという事はDiscussionという名目でそこでまたお金をとられるのです。。何と、、、恐ろしい。。。一応トップ100弁護士事務所に名前が乗るくらいの事務所でこんなものか、、、アメリカという国のずさんさを痛感させられました。

 

皆さん、弁護士は巡り合わせです。幸運を祈ります。。。