アメリカ・ニューヨーク IT/Web起業ブログ

日本人がアメリカに渡米し、ニューヨークでIT/Web会社を設立、成功(途中)までの奮闘記

アメリカでプログラマ探し

 

今日は、自分が通過したプログラマー探しでの苦労を書きたいと思います。

 

僕自身にプログラミングの経験が全くなかったので、未だ非常に苦労しております。

 

お金さえあれば、有名な開発会社とかを雇う事ができるのでしょうが、僕のような予算がない小さいスタートアップだとどうしてもフリーランサーになってしまします。

アメリカの大手だとodesk.comやelance.comメジャーなフリーランサーの会社になってきます。

 

日本とアメリカではフリーランサーの感覚が違うように思えます。日本ではやはり、まず企業側がフリーランサーを使わないのでどうしても働く側も食べていくのが難しく、企業の雇われに戻ってしまうケースが多いように見受けられます。結果、フリーランサー自体の数も少なく、必然的に成功例が少なくなってしまっているように思えます。

 

アメリカですと、企業側が日本に比べるとフリーランサーに対して偏見が薄いようです。もちろん、フリーランサー=安くて良い というわけではありません。自信過剰なアメリカ人のあつまりですから、”俺なんでもできまっせ”っと言って仕事とってお金だけ払って、やらせて見ると使い物になりませんでした。。というケースも多々あります。

では何故アメリカでフリーが多いかというと、まず起業する小さなスタートアップが非常に多い事。よって、予算が少ないのでどうしてもフリーランサーを使う事が多くなります。市場がそこにあるということです。個人でやっていても、Microsoftなどの仕事を請け負ってる凄腕プログラマーもいます。1時間あたりの費用も人によってまちまち。 高い人は1時間あたり200ドルチャージする人もいます。英語で仕事できれば問題ないので、世界中からフリーランサーがエントリーしてるので、値段を安くしたければインドなどのプログラマーだと1時間あたり5ドルという人もいます。

 

私の場合は、個人的な友人を通して紹介されたプログラマーを使う事にしました。直接話をして、すごく雰囲気がよかったので、信頼して作ってもらう事にしました。(ちなみにアメリカ人です。)とりあえず最初のバージョンで様子を見ようと言う事で何個かコンテンツを決めて作ってもらう事にしました。

最初はすごくコミュニケーションを細かくやってくれていたのですが、時間が経つにつれて、どんどんメールの返信が減っていき、しまいには1週間くらい無視というレベルまで、、、不安になりしつこく連絡を取って確認するとやはりできていないどころではなく、僕たちが作りたい物を全く理解していない始末、、、請求書はしっかり送ってくるのでお金は半分以上払ってしまっていて、、、とりあえず手を止めてくれとお願い。

本当にできるのか?と聞くと、常に俺にできない事はない!とぬかす。お前はアホか?クライアントができてないと言っているのだぞ?話になりません、、、

事前にリサーチしていた、フリーランサーとの間に起きる最悪ケースを引き起こしてしまいました。プログラマーとしてのレベルに問題はなさそうなので、何とかコミュニケーションの向上を計っているのですが、今後どうなる事やら。。。

 

では何がベストか?と言われるとまだ現時点で私もわかっていません。。星の数ほどいるフリーランサーからコスパの良いプログラマを探すのは至難の技だと言う事を非常に勉強させられました。。