アメリカ・ニューヨーク IT/Web起業ブログ

日本人がアメリカに渡米し、ニューヨークでIT/Web会社を設立、成功(途中)までの奮闘記

E-2ビザの為に事務所と保険を準備

 

今日は弁護士を見つけた後に、事務所を準備した事を書きたいと思います。

NYでは事務所を借りて、保険をつける事が義務?慣行?になっているようです。

 

事務所探し

事務所を準備すると言っても簡単な事ではありません、お金がかかるだけでなく、実は家探しより難しい事なのです、、

家の様に引っ越しが多いものでもないので、市場にでてくる物件も少ないのです。

不動産関係で働いている友人に聞いたところ、自分で歩いて物件を見つけて、連絡先を何とかゲットして連絡するのが一番という事。とりあえずパートナーが住んでいる地域で探す事に決定。彼の家を中心に3駅程度歩き回ってひたすら毎日歩き続けました。

我々としてはデスクが二つ置ければ良い程度なので小さい事務所を探しました。

 

もちろん、そんな簡単に見つかるはずもない、、、相場を知るためにFor rentと書いてある事務所っぽいところは片っ端から入って聞きまくること2週間。アメリカの物件探しに一番使われているCraigs listというサイトでパートナーの家から3ブロックの所にある小さい物件を発見。速攻電話。次の日に大家さんが頼んでいる不動産屋さんに会う事に。

不動産屋のおばちゃんはゴリ押し。不動産の友人を中に入れて何とかうまくやる事に。物件は決まると進むのは早い。通常ビジネス物件だといろいろと書類が必要だったり、時間がかかるものだが、相当ゆるい大家さんで銀行残高証明書程度であっさり通過。

立地も最高で値段もリーズナブル。事務所に関してはかなり上手く行きました。

ビザがでるまで実質使う事のない事務所をゲット、、、嬉しいような悲しいような、、

仲介手数料はまちまちですが、今回はこっちの不動産屋と向こうの不動産屋の仲介手数料をこちらで負担する事になりました(家賃1ヶ月分ずつ)。事務所だとリース契約をちゃんとしておかないと後々、何かで訴訟などになった時に問題になりかねないのでしっかりと作成する事をおすすめします。

 

保険の契約

物件が決まったら、次は保険です。Business insuranceを大家さんもカバーされるように契約し、大家さんにコピーを提出ないければなりません。そんなに高いものではないので、適当に近くの保険屋さん(災害保険を取り扱ってる所)でやってもらえれば良いと思います。僕の場合は事務所の近くに大手の支店があったので、e-mailをしてみる事に。すぐに連絡が来て、後日支店にいく事に。当日はその日の内に契約がすべて終了です。内容はミニマムの物で、泥棒が入ったらとか、会社の資産が突発的な事故により破壊されたらなどでした。価格は1年契約で450ドル程度。これくらいで住むのならと即決。

ビザがでるまで実質使う事のない事務所を借りる為の保険をゲット、、、、嬉しいような悲しいような。。。

 

ビザ取得への道は簡単ではありません。気長に、1つ1つやらないといけない事リストを潰していく事が前進しているとポジティブに捉えましょう。