アメリカ・ニューヨーク IT/Web起業ブログ

日本人がアメリカに渡米し、ニューヨークでIT/Web会社を設立、成功(途中)までの奮闘記

プログラマ募集開始

 

今まで何とか外注したプログラマでとりあえずはやっていこうと考えていましたが、ついに決断しました。。。プログラマをインハウスで雇う事にしました。外注のプログラマは得意分野で契約は続行ですが、、

 

ヘッドハンターやらなんやらいろいろ調べていた所、日本のプログラマをJ−1ビザで呼ぶ事が可能な事を発見。

 

さっそくいくつかの会社に連絡し、一番対応の良かった会社を選択。そちらに頼む事にしました。プロセスはそれなりに長くかかる模様、、、最速で進んでも4ヶ月はかかる感じ。アメリカでプログラマを雇う事も検討したが、法律や福利厚生、税金の事を考えるとこちらのプログラムを活用する方が会社にとってプラスだという判断をしました。

 

人を1人雇うと言う事は本当に大変な事です。特にJ-1で来る方達はキャリアアップの為とはいえ、国をでてくるのですから、こちらとしても責任重大。

 

自分が会社で働いていた時に面接を手伝ったりしましたが、人を雇うというのは非常に難しい事でした。面接での印象と実際の仕事をするというのは全く違うスキルだからです。面接とはあくまで、その一瞬で何を見せれるか。。。実際に働くと長時間一緒にいる事になるわけで、本性はそこでしかわからない。サボリ癖があるのか、はたまた面接で言ってた事をが実際はできなかったり。。。 スタートアップの会社で即戦力が必要な状況なので面接で言った事ができないのは会社として死活問題です。

 

雇う側になって面接をする面で1番気になる点は人間性。もちろん、人事部で働いてる方は当たり前だと言うかもしれないですが、人間性が80%は閉めると思います。

考えるポイントは3点

  1. 賢いか。
  2. 一生懸命やるか。
  3. 同僚と仲良くできるか。

ポイント1はお勉強ができるかではありません。与えようと考えているタスクに対して賢い判断ができるか。ポイント2はさぼりグセがないか、3つ目が一番重要。会社とはチームワークが良くないと絶対に機能しません。会社に長くいて、仕事はできたとしても、周りとのコミュニケーションが上手くいってなければ意味がない。その人がいるせいで他の人たちが会社が嫌になり仕事中無駄な事を考える用になる。これは会社にとって実はマイナスなのです。3つ目のポイントではじかれるというのは実は1つ目のポイントも実はクリアしていない事につながります。賢い判断ができていない。チームでのシナジー効果を最大限に発揮するにはバランスが必要です。1人だけがんばるのではなく、チーム全体でのシナジー効果を考えれる賢い人材が必要です。

 

書類はすべて提出して、後は面接希望の方の連絡を待つのみです。どういう方に興味を持ってもらえるのか楽しみです。このブログを見ている方で興味がある方は連絡下さい。

 

 

CEOだろうとプログラミング知識は必要

 

今日は最近、痛感するプログラミングの必要性について書きたいと思います。

 

自分で起業すると決めて会社を辞めてからまずやった事は、沢山の本を読む事とプログラミングの勉強を始める事でした。

 

プログラミングと一言で言ってもものすごい量の言語があります。

C, C++, Java, HTML, CSS,,,,,などなど。

とりあえず、HTML と CSSから始める事に。簡単な言語なので、多少はすぐできるようになりました。。。。が、これをしたい、あれがしたいとなると、基礎がわかってるだけではうまくいきません。。。。一日トライして無理だったら結局友達に頼む事に。。結局しっかりと勉強をせずにアメリカに来てしまいました。

上記のプロジェクトは諸事情により、休憩を挟む事になり、アメリカでの別の事業が始まりました。今度はしっかりとアプリを作る事になり、プログラマを探して、さぁLet's go!しかーーし、プログラマとしっかり話をするには自分での知識が必要である事を痛感します。。。必要性は感じつつも、最初はビザの準備が忙しくて開発すべてをプログラマーに丸投げしてしまう事になりました。駄目だとわかっていても、いろいろと既にお金がかかっていたのもので少しでも時間を無駄にしたくない。そう思ってしまいました。

 

結果、、、4ヶ月たった今でもデモすらできなかった。。。(途中いろいろともめたのが理由ではありますが)。プログラマーも何を作らないといけないのかしっかりわかってないのに始めるのもプロとして問題ありかとは思いますが、マネージメントがしっかりとわかってないのにスタートしたのが遥かに問題だったかと思います。全部できるよ!の簡単な一言を信じた自分が馬鹿でした。。

 

心を入れ直して、必死で相談に乗ってくれる人を探しました。1人、また1人と友人を通じで紹介してもらって、結局10人くらいのプログラマと話をする事ができました。そこで気づいた事。自分がやっぱりちゃんとプログラミングができないといけない事。ビジネスパートナーは僕がそっちにガッツリ時間を使うのがもったいないと考えているようなので遠慮してきたのですが、Tech会社をやるのに商品の中身がわからないのはやはり問題です。もちろん、最近ではTechバックグラウンドがなくても会社を成功させている社長さんもいらっしゃると思います。相当信頼できるCTOがいてこその事でしょうが。

 

友人に言われました。経営と技術は違うから。。。。果たしてそうでしょうか?自分がお客さんに出す商品の中身がわかってないのってCEOとして如何なものかと思います。スーパーで、もし従業員が何の肉かわからないお肉をコスト下げるために牛肉としてこっそり売っていたらとんでもない話になります。任せてたので知りませんでしたではすまない話です。もちろん、会社が大きくなれば目が届かなくなるのは既に僕でも想像つきますが、どこに自分の会社フォーカスがあるかというのは社風に直接影響を与えます。

 

という事で、自分の会社を技術力のある会社にする為、プログラマと死ぬほど話ができるほどしっかり勉強する事を決め、再度勉強を始めました。長い道のりになるかもしれないですが、絶対に諦めず続けて行く事が目標です。気づいたら意外とできるようになってる事を祈って!と熱く語ってみたものの、、、、難しいです。。。はい。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本とアメリカのビジネス文化の違い (NY)

 

今日はアメリカと日本のビジネス文化の違いについて書きたいと思います。(完全に個人の意見です。)

 

アメリカに住んで10年以上住んでも尚思う事。所変われば、、、という一言です。

日本でも3年間の勤務経験がある僕ですから、感じる所も多いのかもしれないですが、アメリカ人は日本人に比べると”しっかり”仕事をしません。日本人が要求するポイントが細かすぎるのかもしれないですが、、、もちろん全員が全員ではないので差別的な感覚は持ってないつもりです。文化の違いなので自分が合わせるのが一番ですね。日本にだって良くない部分はありますから。

 

大会社での違い

”違い”と書きましたが、大会社での差というのは正直あまりないと個人的には思っています。特にNYとなると怠けていては出世できないので、かなり競争が激しいです。頼まれた事を言われた期日までに終わらせるのはあたりまえ。他の人より頭出たいのであればスピードと質が重要視されるのは当然です。アメリカでは日本より比較的簡単にリストラが起きるので、NYに限ってはそんなにゆったり仕事をしてる人はあまり見受けられません。ただ、仕事を雑にする人は日本より多い気がします。その分ぶっちぎりにできる人も日本より多いような気がします。東京で働いている時はアメリカ人は皆働かないと同僚達は言ってましたが、それは日本人だからなめられている所が多かったように思います。。。NYではしっかりとすべての仕事をしっかりやるというより、取捨選択。という働き方の人が多い気がします。

 

中小起業での違い

非常に差を感じるのは中小起業での対応です。日本でも会社を立ち上げ、多少の商談をしましたが、対会社でとなれば、そつなく仕事をこなしてくれたというのが印象です。

こちらの中小企業は正直何を考えているかわからないレベルです。。。一応”会社”という名をもっていながらもかなり怠け者が多い。NYでこれなのでは他の州では皆無では、、と思います。期日はあってないようなもの、質は当然期待した分できません。(もちろん人によると思いますが、、)

 

何回か話に出てくるプログラマーですら一応会社です。あるファンクションの納期が明日何ですができるできると言って結局できてないはず。。。何を考えているのかさっぱりわからない。プログラマーよ、、お前はプロじゃないのか、、、人様からお金を取るという事に対しての根本的な考え方が違うように思えます。。自分が一番偉いのでしょう。。。

 

次に弁護士。弁護士様はしっかりしてくれるだろうと想像をしてた。。。しかし、あまかったです。。申請準備の書類がそろってから2週間以上が経過、、確認のメールを送ると、ああ、これとこれが実は必要でした。との返信。。。要求された書類を送り返す。また、10日が経過、、、さすがに再度メール。今回はしかとです。。書類がそろったらすぐだよ!!って言ってたじゃないか、、、信じた俺が悪かった。。。

 

何故言った通りの事が起きないのか不思議でなりません。もちろん、日本でもそういう事あるよってのはあると思いますが、、、弁護士(それなりの名前のある事務所)に限ってもというのは本当にビックリしました。

しかしながら、これも文化の違いです。。自分が合わせる方が楽です。もし、その人としか仕事ができないのであればバッファーを持ってスケジュールを組んだり。お金で解決したり。ある意味税金のような物ですね。所変わればです。。。

 

 

 

孫さんのプレゼンテーション

 

今日は、Bloombergのニュースを読んでいたときに発見した孫さんのプレゼンテーションについて思った事を書きたいと思います。

 

昨今、買収したSprintにおける戦略についてのプレゼンです。

リンクはこちら。

http://bloom.bg/1i3TS2v

 

 

結構長いプレゼンテーションですが、アメリカ人の心を非常に理解したプレゼンだったと思います。

 

まず冒頭でアメリカをべた褒め。I love America! America is No.1を連発。

これ、アメリカ人大好きです。社会的に問題になるくらい自信過剰なのです。

おお、こいつアメリカをわかってるじゃないか!となった瞬間。。。

 

しかし、アメリカが今遅れを取っていると言うのを知ってますか?遠回しに君たちは駄目な子になろうとしてるんです。あの一番すごいはずの子が!!っと孫さん。

聞いてる人は にゃにゃ、にゃにお!!っとなったはず。続いて孫さんはデータを見せます。アメリカのブロードバンドがいかに遅いか。ナンバー1のアメリカがこんなので良いのか!?参席者達は実際のデータを見せられると、危機感すら感じる。

 

そして、日本という国がどのようにシフトしたか。孫さんがどのように日本のITインフラを変えたかを言及します。ジョークを交えながら笑いをとるのは流石です。

 

日本のインフラのすごさを伝えた後、これを私がアメリカに持ってきます!私は今、アメリカSprintのオーナーです。当該会社に責任を追わないといけません。私が責任をおいます!と断言。ここには感動さえした。アメリカの経営者でもここまで断言する人は他に数少ないでしょう。

 

その後、孫さんは自分の生い立ちを話ます。苦しかった貧乏な時代、日本での人種差別、参席者の心をぐっとつかみます。家族の危機を打開する為にアメリカに来て、いろいろな事を勉強させて頂きました。アメリカの方々に恩返しする日が来たのです。是非私にさせて下さい。アメリカはナンバー1でないといけないのです!そうでしょう!I love Americaの一言で閉めて、日本的なお辞儀。完璧な締めですね。

 

もちろん、やかまし!と思うアメリカ人もいると思います。アメリカの事を批判されているのでメディアでたたかれている部分もあります。ただ、同じ日本人(孫さんは自分のIdentityをどのように取られてるかはわかりませんが)として、このようなリーダーの姿を見ると、心底から力が湧いてきます。日本人として世界で孫さんのように戦える経営者になってやるとまた心に誓いました。

 

リーダーシップというものは時代によって違うものです。時代時代によって、人々の考え方が変わり、ついて行きたいと思うリーダー像が変わるからです。孫さんになろう、スティーブジョブスになろうとしては駄目だと僕個人は思います。新しい時代に合った、新しいリーダーとならなくてはならない。そう思う今日この頃です。グローバルな世の中、日本の為だけではなく、世界に有益となる会社を作ろうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

E-2ビザの為に事務所と保険を準備

 

今日は弁護士を見つけた後に、事務所を準備した事を書きたいと思います。

NYでは事務所を借りて、保険をつける事が義務?慣行?になっているようです。

 

事務所探し

事務所を準備すると言っても簡単な事ではありません、お金がかかるだけでなく、実は家探しより難しい事なのです、、

家の様に引っ越しが多いものでもないので、市場にでてくる物件も少ないのです。

不動産関係で働いている友人に聞いたところ、自分で歩いて物件を見つけて、連絡先を何とかゲットして連絡するのが一番という事。とりあえずパートナーが住んでいる地域で探す事に決定。彼の家を中心に3駅程度歩き回ってひたすら毎日歩き続けました。

我々としてはデスクが二つ置ければ良い程度なので小さい事務所を探しました。

 

もちろん、そんな簡単に見つかるはずもない、、、相場を知るためにFor rentと書いてある事務所っぽいところは片っ端から入って聞きまくること2週間。アメリカの物件探しに一番使われているCraigs listというサイトでパートナーの家から3ブロックの所にある小さい物件を発見。速攻電話。次の日に大家さんが頼んでいる不動産屋さんに会う事に。

不動産屋のおばちゃんはゴリ押し。不動産の友人を中に入れて何とかうまくやる事に。物件は決まると進むのは早い。通常ビジネス物件だといろいろと書類が必要だったり、時間がかかるものだが、相当ゆるい大家さんで銀行残高証明書程度であっさり通過。

立地も最高で値段もリーズナブル。事務所に関してはかなり上手く行きました。

ビザがでるまで実質使う事のない事務所をゲット、、、嬉しいような悲しいような、、

仲介手数料はまちまちですが、今回はこっちの不動産屋と向こうの不動産屋の仲介手数料をこちらで負担する事になりました(家賃1ヶ月分ずつ)。事務所だとリース契約をちゃんとしておかないと後々、何かで訴訟などになった時に問題になりかねないのでしっかりと作成する事をおすすめします。

 

保険の契約

物件が決まったら、次は保険です。Business insuranceを大家さんもカバーされるように契約し、大家さんにコピーを提出ないければなりません。そんなに高いものではないので、適当に近くの保険屋さん(災害保険を取り扱ってる所)でやってもらえれば良いと思います。僕の場合は事務所の近くに大手の支店があったので、e-mailをしてみる事に。すぐに連絡が来て、後日支店にいく事に。当日はその日の内に契約がすべて終了です。内容はミニマムの物で、泥棒が入ったらとか、会社の資産が突発的な事故により破壊されたらなどでした。価格は1年契約で450ドル程度。これくらいで住むのならと即決。

ビザがでるまで実質使う事のない事務所を借りる為の保険をゲット、、、、嬉しいような悲しいような。。。

 

ビザ取得への道は簡単ではありません。気長に、1つ1つやらないといけない事リストを潰していく事が前進しているとポジティブに捉えましょう。

 

 

 

アメリカでプログラマ探し

 

今日は、自分が通過したプログラマー探しでの苦労を書きたいと思います。

 

僕自身にプログラミングの経験が全くなかったので、未だ非常に苦労しております。

 

お金さえあれば、有名な開発会社とかを雇う事ができるのでしょうが、僕のような予算がない小さいスタートアップだとどうしてもフリーランサーになってしまします。

アメリカの大手だとodesk.comやelance.comメジャーなフリーランサーの会社になってきます。

 

日本とアメリカではフリーランサーの感覚が違うように思えます。日本ではやはり、まず企業側がフリーランサーを使わないのでどうしても働く側も食べていくのが難しく、企業の雇われに戻ってしまうケースが多いように見受けられます。結果、フリーランサー自体の数も少なく、必然的に成功例が少なくなってしまっているように思えます。

 

アメリカですと、企業側が日本に比べるとフリーランサーに対して偏見が薄いようです。もちろん、フリーランサー=安くて良い というわけではありません。自信過剰なアメリカ人のあつまりですから、”俺なんでもできまっせ”っと言って仕事とってお金だけ払って、やらせて見ると使い物になりませんでした。。というケースも多々あります。

では何故アメリカでフリーが多いかというと、まず起業する小さなスタートアップが非常に多い事。よって、予算が少ないのでどうしてもフリーランサーを使う事が多くなります。市場がそこにあるということです。個人でやっていても、Microsoftなどの仕事を請け負ってる凄腕プログラマーもいます。1時間あたりの費用も人によってまちまち。 高い人は1時間あたり200ドルチャージする人もいます。英語で仕事できれば問題ないので、世界中からフリーランサーがエントリーしてるので、値段を安くしたければインドなどのプログラマーだと1時間あたり5ドルという人もいます。

 

私の場合は、個人的な友人を通して紹介されたプログラマーを使う事にしました。直接話をして、すごく雰囲気がよかったので、信頼して作ってもらう事にしました。(ちなみにアメリカ人です。)とりあえず最初のバージョンで様子を見ようと言う事で何個かコンテンツを決めて作ってもらう事にしました。

最初はすごくコミュニケーションを細かくやってくれていたのですが、時間が経つにつれて、どんどんメールの返信が減っていき、しまいには1週間くらい無視というレベルまで、、、不安になりしつこく連絡を取って確認するとやはりできていないどころではなく、僕たちが作りたい物を全く理解していない始末、、、請求書はしっかり送ってくるのでお金は半分以上払ってしまっていて、、、とりあえず手を止めてくれとお願い。

本当にできるのか?と聞くと、常に俺にできない事はない!とぬかす。お前はアホか?クライアントができてないと言っているのだぞ?話になりません、、、

事前にリサーチしていた、フリーランサーとの間に起きる最悪ケースを引き起こしてしまいました。プログラマーとしてのレベルに問題はなさそうなので、何とかコミュニケーションの向上を計っているのですが、今後どうなる事やら。。。

 

では何がベストか?と言われるとまだ現時点で私もわかっていません。。星の数ほどいるフリーランサーからコスパの良いプログラマを探すのは至難の技だと言う事を非常に勉強させられました。。

 

 

 

 

E-2 ビザ申請 Lawyer(弁護士)探し

 

今日はE-2ビザの弁護士探しについて書きたいと思います。

 

弁護士探し、、

E-2ビザ取得に関して、すべてはこれにつきるといっても過言ではないです。

友人からの紹介がベスト

インターネット探したり、フリーペーパーで探すという方法で絶対に良い弁護士には巡り会えません。という訳ではないですが、個人的なつながりがあるほうが気を使ってくれるのは間違いないです。ただ、ここで友人の紹介だからといってすべてうまく行く訳ではないので、注意が必要です。相手も人間です。。ミスはありますし、自分がしっかり書類を確認しないと想定していない問題が起きたりします。弁護士のドキュメントがしっかりしてれば面接での質問も減ります。逆を言えば、弁護士の提出書類がぐちゃぐちゃだと、不明点が多い、、、と自分に不利になる事は間違いないです。すべての弁護士が同じ仕事してるように見えて質というのは本当にピンキリだと言う事です。

 

1人目の弁護士

僕はちなみに友人からの紹介で2人の弁護士と話をしました。1人目は電話で話した時はそんなに悪い印象を持たなかったのですが、メールでのやりとりになり、少しずつレスが遅くなって行きました。レスが遅いという事は忙しいという事で暇な弁護士よりはましなのではと思う点もありましたが、何か雰囲気がおかしい。弁護士は時間でお金を取るのでフリーコンサルはできるだけ削ろうとしてきます。実際にサインさせてお金が発生するところからしか、まともに話は聞いてくれないと考えた方が良いでしょう。

 

その一人目の弁護士が自分と直接会う前にビジネスブローカーに会ってくれと紹介をされ、連絡。なんとなくたらい回し感がある。。弁護士の事を詳しく調べてみる事にしました。友人の紹介といえど、その友人は別に個人で仲良い訳ではないという話。。。。

な、なんと、彼は昔弁護士免許を剥奪されかけた事が州のデータベースに残っている事を発見。。。。どうやらかなりアグレッシブな書類を作成し、それが嘘だとばれた模様。早くビザを取るためにかなりリスクを取る人らしい。。。速攻切りました。向こうもなれてるのか、僕のメールはしかとで終わり。よかった、、、ビザが早くおりるという点は良いのかもしれませんが、もし、そこで失敗したら、自分のビザ履歴に傷がつきます。しっかり考えましょう。

 

二人目の弁護士

二人目の弁護士、今回はそれなりの弁護士事務所の弁護士を選ぶ事にしました。電話で20分のフリーコンサルテーション。すごくプロフェッショナルな対応!これは良い。良いぞ! とこの女性弁護士で行く事に決定。直接会って契約書をかわした。。。

当方のビジネスが起業という事もあり、すんなり行かなさそうと見込んだ弁護士は時間で費用を請求してくるとの事。。まあ、そうですよね。。。

とりあえず、顔合わせという事でミーティングを1時間とったのですが、前の会議が長引いたとかで30分の遅刻。はぁ?ありえないんですけど。まあしょうがない、、、っと1時間会議。後日弁護士から請求書が届いた。。。

何と!!!会議が1時間半チャージされてるじゃあーりませんか!文句の電話をしたが、ここで気づいた。。。バカなのは弁護士ではなく、アシスタントだ。。このアシスタントがかなりの問題児らしく、請求書はこちらからいわないとだしてこないくらいの駄目な子という事が発覚。あげくの果てには文句の電話の時間までチャージする始末。。。 ものすごくわかりました。。。この国で弁護士様と喧嘩はしちゃいけないという事、、、もちろん、文句を言って減らしてもらう事は可能でしょう。。。しかし、その時間を取ってもらっているという事はDiscussionという名目でそこでまたお金をとられるのです。。何と、、、恐ろしい。。。一応トップ100弁護士事務所に名前が乗るくらいの事務所でこんなものか、、、アメリカという国のずさんさを痛感させられました。

 

皆さん、弁護士は巡り合わせです。幸運を祈ります。。。